【神戸】離婚に強い弁護士をお探しなら！信頼できる弁護士の選び方を解説

注力分野：離婚問題を得意としているか？

離婚問題に強い弁護士を見つけるには、注力分野の確認が必要です。弁護士によって得意分野は異なり、中には離婚問題に特化した弁護士もいます。

離婚問題に強い弁護士を見つけるには、次のポイントを確認しましょう。

ホームページで「取扱分野」をチェックする

法律事務所のホームページには、「取扱分野」という項目が設けられていることがほとんどです。そこに「離婚」の記載があれば、その事務所は離婚問題を取り扱っています。中には、離婚問題に力を入れていることを示す特設ページを設けている事務所もあります。

Google口コミなどを参考にする

Googleなどの口コミで離婚事件の対応へのコメント等がある場合には、一つの参考になるでしょう。もちろん、口コミも真偽のほどまでは不明ですが、不当な虚偽記載などは削除対象となりますので、ある程度そのような顧客等の声があるという意味合いで参考にはなるでしょう。

実際に問い合わせて経験豊富かどうかを確認する

取扱業務に多くの分野を記載している法律事務所もあります。そのため、ホームページの情報だけでなく、実際に問い合わせてみて、離婚問題の経験が豊富かどうかを確認することが大切です。ただし、はじめて問い合わせて経験豊富かどうかをダイレクトに尋ねても、事案の詳細が分からないと事務所側も回答しようがないこともありますので、面談の中でタイミングをみて弁護士に聞いてみるのがベストでしょう。

このように、ホームページ等やプラットフォームの口コミ、そして直接の問い合わせを通して、離婚問題に精通した弁護士を見つけることが重要です。

実績：離婚案件の解決実績は豊富か？

離婚弁護士を選ぶうえで、実績は無視できない要素の一つです。弁護士によって得意分野や経験値は異なるため、実績の有無は弁護士選びの重要な指標となります。

実績豊富な弁護士は、依頼者の状況等に合わせて、より有利な条件で離婚を成立させるためのノウハウや戦略を持っています。

確認しておきたい項目は以下のとおりです。

離婚案件の経験年数

弁護士の経歴年数を確認したり、直接質問してみましょう。

これまでに扱ってきた離婚案件の種類や数

事務所によってはホームページに掲載されている場合がありますが、弁護士との面談の中で直接確認するのが良いでしょう。

特定の離婚問題に強みを持っているか（親権・財産分与など）

希望する解決内容に近い実績を持つ弁護士を選ぶことが重要です。

親身さ：相談しやすく、親身に話を聞いてくれるか？

弁護士と一口に言っても、様々な人がいます。中には、相談者の話を親身に聞いてくれなかったり、高圧的な態度をとる弁護士もいるかもしれません。離婚問題は人生における大きな転換点であり、精神的に大きな負担がかかります。そのため、弁護士には、法律的なアドバイスだけでなく精神的な支えも求められます。特に、示談交渉や調停対応等で長期間にわたってその弁護士とお付き合いをすることになりますので、弁護士であれば誰でもいいというわけではなく、依頼する弁護士との相性は極めて重要です。相談しやすく、親身に話を聞いてくれる弁護士であれば、安心して離婚問題を進めることができます。

費用体系：料金体系が明確で、不明瞭な点がないか？

弁護士費用は決して安いものではありません。弁護士によって費用体系は異なり、着手金や報酬金の額、実費や日当の有無なども違います。弁護士費用の内訳は以下のとおりです。

費用	説明
着手金	事件の依頼時に支払う費用
報酬金	事件の終結時に、結果に応じて支払う費用
実費	交通費や郵送費、印紙代など
日当	事件処理のために、弁護士が事務所の外で活動した際に発生する費用

弁護士を決める前に、費用についてしっかりと説明を受け、不明瞭な点がないか確認しましょう。

専門家ネットワーク：他の専門家との連携はあるか？

離婚問題では、弁護士だけでなく探偵や税理士・司法書士など、他の専門家の協力が必要となるケースも少なくありません。例えば、不貞行為の証拠収集のために探偵に調査を依頼したり、財産分与の際に税理士に財産の評価を依頼したり、不動産の移転登記手続きをするケースなどが考えられます。

弁護士を選ぶ際には、このような専門家とのネットワークを持っているかどうかも確認しておきましょう。信頼できる専門家と連携している弁護士であれば、よりスムーズに問題解決を進めることができます。

立地：事務所へのアクセスは便利か？

離婚問題の解決には、弁護士と何度も相談を重ねることが予想されます。そのため、事務所が自宅や職場からアクセスしやすい場所にあるかどうかも重要な要素です。

特に、相談に何度も足を運ぶ必要がある場合や、急な相談が必要になった場合などは、アクセスしやすい立地が大きなメリットとなります。また、お車で移動される方は駐車場の有無なども確認しましょう。

もちろん、最近はWEB会議などで遠方の方も事務所で行うのと同じように面談することもできますので、物理的アクセスが難しい場合には、リモート会議・WEB会議で相談等が可能かどうかも確認してみてください。

情報提供：離婚手続きのリスクやデメリットも説明してくれるか？

離婚には、様々なリスクやデメリットが存在します。弁護士の中には、依頼者の法的利益だけを追求し、事実上被る恐れのあるリスクやデメリットを十分に説明しない人もいるかもしれません。

特に離婚事件は、単純な勝ち負けではなく、離婚後の子どもとの親子関係など自身ではコントロールの及ばない領域が多々ある分野です。受任する弁護士には、離婚手続きにおいてまさにその手段をとった場合の事実上のリスクやデメリットにも多面的に思いを馳せ、それらを包み隠さず説明してくれる誠実さが求められます。リスクやデメリットを理解したうえで依頼するかどうかを決められるように、弁護士は丁寧に説明する必要があります。

親権問題に強い弁護士の選び方

離婚において、親権の行方は非常に重要です。子どもの将来に関わる問題だからこそ、親権問題に強い弁護士を選ぶことが大切です。親権問題に強い弁護士とは、具体的にどのような弁護士なのでしょうか

親権問題に注力している弁護士であること

離婚問題の中でも特に親権問題は、子どもの将来を左右する重要な問題です。そのため、親権問題に注力し、豊富な知識と経験を持つ弁護士を選ぶことが大切です。

弁護士のホームページやプロフィールを確認し、親権問題を得意分野としているか、実績はあるかをチェックしましょう。

子どもの福祉を最優先に考えてくれる弁護士であること

親権問題においては、子どもの福祉を最優先に考えることが何よりも重要です。弁護士を選ぶ際には、単に夫婦の利益だけを追求するのではなく、子どもの視点に立って、将来を見据えたうえで最善の解決策を提案してくれる弁護士であるかどうかを見極める必要があります。

実際に弁護士に会って相談をする中で、その弁護士の中で離婚事件において子どもをどのように位置づけているか、子どものことをどれだけ真剣に考えてくれるかを探ってみましょう。

不貞行為問題に強い弁護士の選び方

配偶者の不貞行為（浮気・不倫）が原因で離婚を考えている場合、慰謝料請求や親権問題など、様々な問題に直面することになります。そのため、不貞行為問題に強い弁護士のサポートが不可欠です。

不貞行為問題への精通

不貞行為の証拠収集、慰謝料請求、親権・養育費問題などの豊富な知識と経験を持つ弁護士を選ぶことが重要です。

証拠収集能力

不貞行為の証拠は慰謝料請求や親権争いで非常に重要になります。弁護士が証拠収集についてもサポートしてくれるか確認しましょう。

依頼者との信頼関係

不貞行為に関する問題はデリケートな内容を含むため、弁護士と信頼関係を築けるかどうか、その弁護士との相性も重要です。