みなさま こんにちは。
すでにご承知のとおり、3月13日から、政府の方針として、マスクの着用は個人の自由な判断に委ねられることとなりました。
マスクについては様々な考え方があり、それぞれの是々非々は措くとしても、この3年間、誰と会うにもマスクを着用するのが当たり前のマナーとなっていました。
弊所でも、これまで、会議室での面談時にはマスクを着用していましたし、ご来所者様にもマスクの着用をお願いし、弊所所員にもマスクの着用を原則としておりましたが、今後は、ご来所者様、弊所所員いずれに対してもマスクの着用を求めることはせず、個々人の自由な判断に委ねることと致します。
とはいえ、今日でマスク解禁(?)から10日ほどになりますが、周囲を見回しても、(花粉症対策は別として)マスク着用率が目に見えて下がったようには感じません。
この3年で染みついた習慣はなかなか変わるものではないと実感しておりますので、やはりまだマスクを外すことに抵抗を感じたり躊躇される方は、弊所会議室での面談の際、ご遠慮なくマスクを着用して下さい。
我々も、当面の間は、マスクをされていない方に対してはマスクを外して、マスクを着用している方に対してはマスクを着用して、と、ご来所者様の様子にあわせて、会議室でのマスクの着脱をその都度決めて対応させて頂きます。
我々弁護士は、単に法律専門職というだけでなく、お互いの顔を見ながらその表情を通して対話をしてこそ信頼や安心が生まれる対人援助職でもありますので、やはり口元含めたお顔の表情全体を拝見したいですし、自分も口元を隠したくないというのが偽らざるところですが、もはやそれすらコロナ前の古い価値観なのかもしれません。コロナ禍を経て逆にマスクがある方が安心だという心理も同様に尊重すべきと考えておりますので、二者択一ではなく、お互いにストレスのないよう、柔軟に参りたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。